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タケノコ掘りのお知らせ

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赤山陣屋の会では陣屋の竹林を守るためにタケノコ掘りを行っています。下記日程で参加できる方を募集しています。 4月14日(日)*募集締め切りました。 4月21日(日) 9時~11時 4月28日(日) 9時~11時 参加費  無料*収穫後30分枯れ枝集め 参加条件  5月19日(日)または6月9日(日)のどちらか竹林整備(伐採した竹を運び出す作業)に参加できる方。 集合場所  赤山陣屋の会イベント広場 申し込み 090-7729-9429 田中まで* 必ず申し込みをしてください。  

赤山城跡 お堀の桜ライトアップ2024

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    恒例の赤山城跡のお堀の桜のライトアップを行います 。 期間  4 月 6 日(土)~ 14 日(日)*雨天中止 時間 18:30~20:30 *花が持てば延長もあるそうです。 今年は開花が異例の遅さで日程を決めかねていましたが、2分咲きぐらいになりましたので上記に日程で決まりました。ただ、来週は雨ばかりなので中止の日が多そうです。野菜の価格にも影響が出ていますが今年は雨もよく降りますね。お天気が良ければ幻想的なお堀の桜をぜひ見に来てください。
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  西新井宿の初午祭り 初午祭りとは全国の稲荷神社の総本宮の伏見稲荷の神様が降臨したのが和銅4年(711年)2月11日でその日が初午であったことから2月の初午の日が縁日になったそうです。しかし、この西新井宿では3月の初午の日に行っています。神根地区の「神根村誌」という文献にも「当村の年中行事は家庭又は大字によって多少の相違はあるが、大体において一か月遅れである」として、2月に年始参り、4月にひな祭りというように、神根村においては新暦になって以後も節句・年中行事は旧暦に従ったようです。西新井宿には村のお稲荷さんが3つあり、それぞれの講中の人達が順番で当番を務め、宵宮(前夜)から準備をして神様に御馳走をつくり、お酒、農作物などを奉納します。 西新井宿氷川神社の境内にある稲荷社 稲荷社の内部、お供物の数々。榊、お神酒、油揚げ、赤飯、野菜・果物など 122号線のマクドナルドの隣にある笠間稲荷。 ここの講中の人たちは6時から出たそうです。7時にはお参りに来る人がいるそうです。以前はお酒をふるまって賑やかだったそうです。 笹根の伏見稲荷。左に階段がありますが、ここは富士塚だそうです。 笹根稲荷の内部。ちっこいキツネがかわいらしい。 初午は元々その年の豊作祈願が原型といわれていて、それに稲荷信仰が結びついたそうです。その意味ではこの地域はまだ農村なのだということを思い出させる貴重な文化だと思います。 *この記事は2012年に作成したものの再掲です。
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  須走伊奈神社氏子様御一行。107年ぶりにご当地と川口市の記念写真となりました。   2023年11月13日清涼なる秋の空気の中、静岡県小山町須走にある伊奈神社の氏子様御一行が伊奈家の菩提寺川口赤山の源長寺に墓参に来られ、AGC新井宿駅と地域まちづくり協議会歴史部としてお出迎えしました。この方々は江戸時代中期宝永4年(1704)の富士山宝永大噴火によって壊滅的な被害を受けた地方の方々で、被災地の復興に当たった第7代関東郡代伊奈忠順への墓参に2年に一度訪れています。 巨大な富士山宝永噴火口 噴火の被害は火山灰の降灰で、当地方では少なくて60センチ、多いところは3メートルにも及びました。降灰は関東全域にも及びその総量は17億立方メートル。東日本大震災のがれき総量の36倍にもなりました。最も被害の大きかった静岡県小山町や御殿場市などの御厨地方は元々生産力(年貢高)の低い地域だったので、幕府は全国から巨額の義援金を集めたにもかかわらず、復興には使わずその大半を大奥の改修工事などに流用してしまいました。 宝永噴火のスコリア(火山砂)堆積層。富士霊園付近 。 幕府から見捨てられ亡所とされた当地方の人々は再三救済の嘆願書を提出しました。そのため復興責任者の伊奈忠順は当地方を巡検し詳細に被害を調査しました。そして金を出す気のない幕府と粘り強く交渉し、降灰で河床の上がった酒匂川の砂除けや堤防工事などに、当地方に人々を他地域の人よりも高い賃金で雇用させたり、畑や屋敷地などの砂除けに補助金を出させたりと、本来の復興予算ではない名目で資金を出させて、お上から見捨てられた当地方の復興に尽力しました。伝説では忠順の尽力にもかかわらず飢餓のピークを迎えた被災地に、無断で幕府米蔵の米を分け与えて責任を取って切腹したと伝わっています。 伊奈半左衛門忠順公像。須走伊奈神社。 命を賭した忠順への感謝を忘れない当地方の人々は宮内庁に働きかけ、大正4年11月に忠順に従五位の追贈を成し遂げています。須走伊奈神社は噴火から200年後の1907年(明治40年)に須走西沢の入会地に建立。その後250年後の1957年(昭和32年)に須走下原の現在地に移転しています。 須走伊奈神社 当地方の人々の源長寺墓参は1916年(大正5年)1月29日、小山町吉久保の渡辺誠道氏が源長寺を訪れ、当時の伊奈家当主や伊奈家と交流のあっ

ジャガイモ収穫体験2023のお知らせ

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  毎年恒例のジャガイモ収穫体験を下記の通り行います。 日時 6月24日(土)9:30~11:30    *雨天の場合予備日として翌日の25日(日)に行います。 料金 1 kg 300円*採った分を量り売りします。 品種 メイクイン・ベニアカリ 場所 江原さんちの畑(グリーンセンタープールの裏辺り)

ゼミ生達が「赤山陣屋マップ」を作成!

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 高崎経済大学・地域政策学部・地域づくり学科 西沢淳男ゼミナールが製作しました。 赤山陣屋跡周辺の古地図と現代の地図を見比べたり、おすすめポイントを確認したりできる! チラシは、郷土資料館ほか、各文化財施設にて配布中! 赤山陣屋マップ⇓こちらから入れます。 https://stroly.com/viewer/1665368902/ 赤山陣屋マップはこのように「赤山陣屋絵図」の上に赤いピンが置いてあり、そこをクリックすると、、、。 このように現在のスポットの画面が出ます。史跡の解説のほかにカフェやランチのお店などもありますので、散策のお供としてお使いいただけます。学生さんがこのようなツールを作れてしまうというのも、アナログ世代には感慨深いものがあります。

古民家カフェならのき いよいよ開店!

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安行領根岸に築175年の古民家を改築してカフェをオープンします!その名は「ならのき」さん。地元野菜中心に地元食材を使って地産地消を目指します。しかも調理は和食のプロフェッショナル!令和5年4月12日いよいよオープンです! 古民家カフェならのき 開店 令和5年4月12日(水) 営業時間 11時~17時 定休日 月・火・水 席数24 駐車場なし*近隣の駐車場をご利用ください。 フリーWi-Fi 住所 埼玉県川口市安行領根岸3052-1 お問合せ 048-299-2120 メール  at218perla8@gmail.com ホームページ  https://naranoki-kawaguchi.jimdofree.com インスタグラム   https://instagram.com/naranoki3?igshid=YmMyMTA2M2Y= ならのきさんは当会(AGC新井宿駅と地域まちづくり協議会)のメンバーですので、開店前に特別に中を見せてもらいました。名前の「ならのき」は古くから地元の人たちからこの家がならのきと呼ばれ親しまれてきたのが由来です。まず石畳の先に立派な門があります。左右は家庭菜園の「シェア畑」さんの貸農園なのでのんびりとした風景が広がっています。 これが店の外観です。堂々たる作りの母屋ですね。向かって右側が店舗になります。 店内は古き日本家屋土間でかなり広々しています。とても落ち着きます。 厨房です。中が見えるようになっています。 天井の梁です。175年の太っとい梁は迫力満点です。 和食のプロの板長さん 少しこの板長さんの紹介をさせていただきますと、 板長さんはオーナーの大塚さんの従兄で日本料理を長く修行し、銀座などのお店の店長を勤め、華調理師専門学校の先生を16年もやっていたという和食のプロフェッショナルです。味は折り紙付きと言えましょう。これから地元の食材などをどのように調理していくのか楽しみです。 特別に撮影用のランチのサンプルを見せてもらいました。すごく美味しそう!そして体に良さそう!よく見るとアイスプラントや東京ウインナーの無添加ウインナー、里芋など地元食材が随所に使われています。また、板長自作の海苔の佃煮など技が光っています。 さらに当面のメニューも見せていただきました。メインのランチの他にナポリタン、ソース焼きうどんがあります。個人的には