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ゼミ生達が「赤山陣屋マップ」を作成!

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 高崎経済大学・地域政策学部・地域づくり学科 西沢淳男ゼミナールが製作しました。 赤山陣屋跡周辺の古地図と現代の地図を見比べたり、おすすめポイントを確認したりできる! チラシは、郷土資料館ほか、各文化財施設にて配布中! 赤山陣屋マップ⇓こちらから入れます。 https://stroly.com/viewer/1665368902/ 赤山陣屋マップはこのように「赤山陣屋絵図」の上に赤いピンが置いてあり、そこをクリックすると、、、。 このように現在のスポットの画面が出ます。史跡の解説のほかにカフェやランチのお店などもありますので、散策のお供としてお使いいただけます。学生さんがこのようなツールを作れてしまうというのも、アナログ世代には感慨深いものがあります。

古民家カフェならのき いよいよ開店!

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安行領根岸に築175年の古民家を改築してカフェをオープンします!その名は「ならのき」さん。地元野菜中心に地元食材を使って地産地消を目指します。しかも調理は和食のプロフェッショナル!令和5年4月12日いよいよオープンです! 古民家カフェならのき 開店 令和5年4月12日(水) 営業時間 11時~17時 定休日 月・火・水 席数24 駐車場5台(門内) フリーWi-Fi 住所 埼玉県川口市安行領根岸3052-1 お問合せ 090-8580-6762 ならのき大塚*10時から17時 メール  at218perla8@gmail.com インスタグラム   https://instagram.com/naranoki3?igshid=YmMyMTA2M2Y= ならのきさんは当会(AGC新井宿駅と地域まちづくり協議会)のメンバーですので、開店前に特別に中を見せてもらいました。名前の「ならのき」は古くから地元の人たちからこの家がならのきと呼ばれ親しまれてきたのが由来です。まず石畳の先に立派な門があります。左右は家庭菜園の「シェア畑」さんの貸農園なのでのんびりとした風景が広がっています。 これが店の外観です。堂々たる作りの母屋ですね。向かって右側が店舗になります。 店内は古き日本家屋土間でかなり広々しています。とても落ち着きます。 厨房です。中が見えるようになっています。 天井の梁です。175年の太っとい梁は迫力満点です。 和食のプロの板長さん 少しこの板長さんの紹介をさせていただきますと、 板長さんはオーナーの大塚さんの従兄で日本料理を長く修行し、銀座などのお店の店長を勤め、華調理師専門学校の先生を16年もやっていたという和食のプロフェッショナルです。味は折り紙付きと言えましょう。これから地元の食材などをどのように調理していくのか楽しみです。 特別に撮影用のランチのサンプルを見せてもらいました。すごく美味しそう!そして体に良さそう!よく見るとアイスプラントや東京ウインナーの無添加ウインナー、里芋など地元食材が随所に使われています。また、板長自作の海苔の佃煮など技が光っています。 さらに当面のメニューも見せていただきました。メインのランチの他にナポリタン、ソース焼きうどんがあります。個人的にはクリームあんみつが気になります。見どころとしてオーナーのお父さんがコレクションしていた有

赤山陣屋の春

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 桜も散りつつありますが赤山安行の良い季節はこれから。赤山陣屋跡で活動する「赤山陣屋の会」の陣屋カフェに行ってきました。 陣屋カフェ コロナでこの3年はあまり積極的に活動は出来ませんでしたが、これからはこの気持ちのいい陣屋カフェを愉しむことが出来そうです。 カフェメニュー 石窯ピザは相変わらずの美味しさ!おこわも豚汁も美味でした。あまり宣伝はしてませんが赤山陣屋の桜を見に来た人たちが続々とやって来ました。やはり人気です。 赤山陣屋の桜は見沼遊歩道、江川グランドと並んでこの近辺の桜の名所です。今年はそろそろ終わりですが来年はぜひ見に来てください。イイナパーク・川口ハイウェイオアシスが近いので、そこに寄ったらついでに寄ると良いです。 川口ハイウェイオアシス 赤山陣屋の会は桜の見ごろにライトアップをしていますが、今年は雨が多くて中止が多かったです。しかし、陣屋の夜桜は静寂と光と桜が幻想的で異世界に迷い込んだようです。一度足を運んでみてください。 桜のライトアップは毎年満開の時期に合わせて行われます。 時間は18時30分~20時30分。雨天は中止です。 この時間は飲食は禁止ですのでご注意を。 赤山陣屋の会では来週の土日も「安行オープンガーデン」に合わせて陣屋カフェを行うようです。 4月9日日曜日11時から14時 他のオープンガーデンもすごく楽しいのでこの機会にぜひ散策してください。安行赤山の素晴らしさがわかります。 赤山陣屋の会 赤山陣屋の会のページ - 新井宿駅と地域まちづくり協議会 (araijuku2011.jp)

赤山アート散歩でぶらり

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  3月4日から12日まで開催している「赤山アート散歩」に行ってきました。 赤山・安行地区の寺院などにアート作品を展示してあるので、歴史とアートで2倍の楽しみ方と言えるでしょう。 まず起点であるイイナパークの歴史自然資料館に行きました。早速サイコロに様なアート作品がありました。何かこう非日常感があります。柔らかそうな見た目ですが鉄で出来ており叩くとカーンと音が鳴ります。*叩かない様に ここでは赤山陣屋のジオラマやビデオで関東郡代伊奈氏の事を学べるんですが、今回は伊奈忠治の展示をやっていました。 イイナパークから赤山陣屋跡を通って安行領家の興禅院へ。桜もポツポツ咲いていていい感じです。 案内標識に従って進むと開けた場所にアート作品が現れました。想像よりでっかい。鳳凰が飛び立つ姿の作品です。 伊奈氏マニアの私はここに来ると必ず寄るのがここ。ここは伊奈氏の付家老富田氏の墓所です。もう誰も訪れる人が居ないせいか年々寂れていますね。付家老とは幕府から派遣されるアドバイザー的な立場で、伊奈氏の家臣でありながら独立した幕臣でもあります。筆頭家老として伊奈家改易まで寄り添っています。 続いて訪ねたのが安行吉岡の金剛寺。お灸の寺として有名で門をくぐって右の建物で今でもお灸をしています。肩こりや腰痛持ちの人は頼んでみると良いです。 アート散歩の看板を見ずにアート作品を探し回っていたら、どこにもないので改めて見るとここには無いようです。 金剛寺には何度も来てるのに一度も見たことがなかった安行植木の祖吉田権之丞の墓。有名な人ですが意外と質素な小さい墓です。観音様が可愛い。 権之丞の解説の看板。川口市民なら基礎知識として習得してほしい。 次に訪ねたのが桜町の地蔵院。 ここは小谷三志の墓や天然記念物のタブノキなど見どころ満載。 本堂の手前に県指定有形文化財の不動明王像が安置されている建物があります。この像は別名「追い風吹く不動明王」と言われています。もう名前だけで霊験あらたかですね。 いつの間にやら大きなブランコがありました。一人でゆらゆら漕いでみると中々気持ちいい。疲れが取れます。 アート作品は本堂に合ったようですが、何やらお取込み中のようだったので遠慮しました。 最後に来たのが赤山源長寺。言わずと知れた関東郡代伊奈氏の菩提寺です。 本堂を覗くと「どうぞどうぞ」と招き入れてくれました。 中に

小谷三志展に行ってきました!

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  週刊誌の車内吊りのような斬新なポスター 鳩ヶ谷の郷土資料館で行われている「小谷三志展」に行ってきました! 鳩ヶ谷の人が郷土の偉人は誰かと問われれば、ほとんどの人が「小谷三志」と応えるでしょう。小谷三志という人はそれほどまでに地元では有名人。しかし、どんな人で何をしたか?富士講と不二道との違いは何か?と問われればほとんどの人が知らないでしょう。かく言う私も知りません。この企画展はそんな長年の疑問を晴らしてくれる展示会です。濃密な資料・図・解説で入館者を迎えてくれます。そもそも小谷三志そのものが濃密な人生を送っているので、これを明らかにすること自体が大変な作業です。作った人には脱帽です。 富士講は江戸時代一大ブームとなった民間信仰で、江戸八百八講と言われるほどグループ が出来、 富士山を信仰の対象として集団で 富士登山 をしていました。川口市にもたくさんの 講があったようで、木曽呂の富士塚などいくつか富士塚が残っています。 小谷三志もはじめは富士講の先達(指導者)でしたが、その教えに満たされず新たな信仰を 模索し江戸で 参行禄王 (さんぎょうろくおう )という行者と出会い、その跡を継いで「不二 道」 を確立しました。不二道を説明するのは難しいですが、万物への報恩のために 家業精励、孝行、社会への労力報仕 を実践する教えです。また、陰陽(例えば月と太陽、男と女とか)の和合 が大切と説いていることから男女平等に通じるため女性信者も多かったそうです。ちなみに史上初の女性の富士山登頂者は高山たつという人で小谷三志自ら導いています。 小谷三志には全国に多数の弟子がいたそうですが、無論川口にも多くの弟子がいました。その中で特に高名な女弟子が当会のメンバーのご先祖でした。女傑と言ってよい豪快な人で、なかなか面白いエピソードが書いてあるのでぜひご覧ください。小谷三志展は三志翁の人物を知ることのみならず、江戸後期の文化風俗、市民意識の萌芽を知ることが出来るので歴史好きにお勧めです。 ちなみに小谷三志の御子孫は今も鳩ケ谷にいて、鳩ケ谷本町通り(日光御成道)沿いの「湊家」といううなぎ屋を営んでいます。小谷三志展を見た後は是非立ち寄ってみてください。 同じく日光御成道沿いを北に行くと地蔵院という古刹がありますが、小谷三志の墓はここにあります。 鳩ケ谷本町の郷土資料館。こじんまりとしています

新井宿という地域について

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  戦中か終戦直後の新井宿 僕の住む新井宿は川口市のやや北側にあり、国道122号線が縦断し、首都高速と外環道の結節点である川口ジャンクションがある交通の便の良い場所です。そして埼玉高速鉄道が浦和美園から都心を結んでおり通勤にも極めて便利です。その割に周辺地域含めて市街化調整区域が多く植木畑を主として緑に恵まれています。これは新井宿を含む神根地区、安行地区が古くから植木・花卉が地場産業として栄えていたので市街化をされずに来たことによります。そもそも大宮台地の先端の鳩ケ谷支台は起伏が多い複雑な地形ゆえ、宅地などに適さない土地も多く、斜面林や谷津などは今後も緑地として残っていくと思います。   植木畑 歴史を見ると人の営みはこの台地の上に展開してきました。石器時代の痕跡もありますが、特に縄文海進の時期に海岸線にあったこの辺りでは海産物や木の実がたくさん採れたことから多くの村が形成されていたようです。それは新郷貝塚や石神貝塚など大きな貝塚が多数発掘されていることからわかります。それにしても東京湾から20km以上離れたこの辺りが海だったなんて信じられませんね。川口市が台地以外は低地だということを思い出させます。その後海岸線が引いた後に低地に人が住み始めたのは稲作の伝播のおかげで、以降低地に多くの村が作られることになります。江戸時代になると赤山に伊奈氏が陣屋を構え、日光御成道が敷かれ、鳩ケ谷宿が出来、安行で植木業が盛んになりました。江戸時代になってこの辺りは急に賑やかになったみたいですね。 現在の新井宿 川口はこの鳩ケ谷支台(安行台地とも言う)の上に神根・安行・戸塚・鳩ケ谷という4つの地区があります。僕がこのブログで取り上げるのは新井宿を中心に主にこの地区の歴史、街情報、そしてまちづくりの活動です。新井宿は川口の台地上の 4 つの地区の丁度真ん中辺りにあります。ここを中心にこの地域の魅力を発信できればなぁと思っています。また、前回書きましたが僕は AGC 新井宿駅と地域まちづくり協議会の一員なので会の活動も紹介していきます。とりあえず「関東郡代伊奈氏」「地域の歴史」「街情報」「 AGC 新井宿駅と地域まちづくり協議会」の4つのテーマで記事を投稿していきます。めんど

伊奈氏調査事始め

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  源長寺の伊奈家頌徳碑 このブログでは新井宿を中心とした地域情報を上げていきますが、また川口の偉人の伊奈氏に関することを取り上げていきます。僕はもう10年ぐらい伊奈氏のことを調べていますが、今日はそのきっかけについて紹介します。 新井宿駅と地域まちづくり協議会と歴史部  たまたまその日は近所の氷川神社の石碑を調べていたところ、3人の男が何やら話していました。その中の一人は顔見知りだったので声をかけられました。何でもこれからまちおこしの団体を立ち上げるとのことで、それを相談しているところだとのこと。そしてこれも何かの縁だから一緒にやらないか?と誘われました。  僕は2011年の東日本大震災の直後に失業して急に暇になってしまいました。大震災で多くの人は自分の人生について考えるようになったと思いますが、僕もいつ何が起きるかわからないのだから自分が消滅した後にも残るようなことをしたいと考え、元々歴史好きだったこともあり地域の歴史を調べて後世に残したいと思いました。神根村のことや寺社の沿革、伝承、産業史など図書館や寺など暇に飽かせて飛び回っていました。  3 人から「町おこしには地元の歴史の魅力を伝えていくのが大切だから、まちおこしで歴史部みたいのを作ってやってみたら?」と言われました。これが後の AGC 新井宿駅と地域まちづくり協議会への加入と同歴史部の誕生となりました。以来10年以上活動は継続しており、 AGC は川口市でも著名なまちづくり団体となり、多種多様な活動を展開しています。 伊奈氏調査事始め 伊奈氏調査を始める前に伊奈氏菩提にお参りに。2012年6月源長寺  このように AGC なるまちおこしで歴史調査活動をすることになったのですが、会長役員からはこの辺りの歴史といえば何と言っても関東郡代伊奈氏だからと言われていました。もちろん地元には赤山陣屋があり伊奈氏の菩提寺の源長寺も調べていましたが、川口で伊奈氏と言ってもほとんど誰も知らないし、そこまで重要な郷土史の位置づけとは思いませんでした。しかし地元の古い人たちは今でも伊奈様といって尊敬の念をもっていたので、そこまで言うなら伊奈氏を専門に調べてみようということになりました。以来歴史部と言えば伊奈氏を専門に調べて川口市民に紹介することを目的とするようになりました。 静岡県小山町須走の伊奈神社にある伊奈忠順像